11月18日、上海市人民政府の主催で、上海市商務委員会や上海市経済・情報化委員会等の協賛による2010上海ソフトアウトソーシング国際サミットが上海で行われた。同サミットで、「サービスアウトソーシング、低CO2経済、多彩な生活」をテーマに、クラウドコンピューティング等のグリーンIT技術による低CO2ITアウトソーシング業務の実現やITアウトソーシングとクラウドサービスの見方及びクラウドコンピューティングに適任した人材の資質、トータルなソフトアウトソーシング有機的なチェーンの形成等の問題について、検討した。また、同サミットで、市商務委員会、経済・情報化委員会が審査・認定した第一グループの「上海市ソフト・情報技術サービス輸出重点企業」23社が発表された。PFU上海もその一員として、上海市副市長の唐登傑氏より証書を授与された。
同認定は上海市ソフト・情報技術サービス輸出のより急速な発展を推進し、ソフト・情報技術サービス輸出企業のマネジメントレベルを向上させ、上海市国際貿易センターの建設を促進するために制定された制度である。同認定を取得した企業は、国家と上海市のサービス貿易発展に関する優遇政策を関連部門に申込むことにより、優先的に受けることができる。